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システム検査をします。

最初にゲージマニフォールドを接続し、すべてのシステムが動作するか確認します。

コンプレッサー廻る。
コンデンサー冷却ファン廻る。
エバポファン廻る。
ガス圧がない。

クーラーガスが入っていないので一旦ラインを真空にし圧力の変化を測定、見る間に真空が戻ってしまう、洩れがあるようです。

構成部品ごとに分けて真空にし洩れ場所を調べます。
ユニット内のドライヤーが内部から錆びて漏れていました。
ラインクリーニングし今後の為に冷凍機用の大型の物に改造して交換しました。

その他チェック

長い間洩れを修理しないと、システム内に空気が入り配管内が錆びるので注意が必要です。
極力錆や汚れを除去するように充分にクリーニングします。
コンプレッサーオイルの量及び汚れ状態を調べ交換します。
エバポ及びコンデンサーブロアモ  ーターのブッシュに注油。
エキパンバルブは交換。
ユニット隙間をウレタンで詰めて洩れのないようにします。

長時間真空にして再検査漏れのないのを確認しガスを補充します500グラム程入れてからエンジンを始動しシステム作動、圧力を確認しながら規定量まで充填したところ高低圧バランスもよくこのタイプでは冷えも充分。
これで直りました。

真空にするのはクーラーシステムの内部に水分があると配管内で凍ってガスが流れなくなることがあります、その為真空にして水分を極力除去します。

VW終り

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