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スタータモータ又はセルモータと呼ばれエンジンを始動する為の電気モータです
昔は手廻しでエンジンを始動させており、モータが付いてからも
MGB初期頃までは、その名残と始動補助の為クランク棒が備え付けられていました。
スタータの種類として主に
2種類あり、前期はベンディックスタイプ 後期はマグネットタイプが採用されています。

ベンディックスタイプの作動

構造が簡単ですが始動に関するコツが少々必要です。
モータを廻すとシャフトに付いたギヤーが回転する勢いでエンジンギヤー側に飛び出し、噛み込みながら廻ってエンジンを始動します。

マグネットスイッチタイプの作動

上記より構造が複雑ですが始動に関するコツがさほど必要ありません。
マグネットによってギヤーを押し出し、エンジンギヤー側に噛み込みモータが廻ってエンジンを始動します。

ワンポイントアドバイス  ベンディックスタイプのスタータ
●エンジンがかかり掛けた時ギヤーが抜けヒューンと空回りする事があります。
 これはスタータよりエンジン回転が速くなり自動的にギヤーを戻すためです。
 特に寒冷時は始動困難になりやすいのでかけ癖の習得も必要です。
●エンジン始動時
カツンと音がしたまま繰り返し操作しても何の反応もない事が
 あります。
 スタータの特性上最初に勢い良く廻らないとギヤーがかんで離れなくなります
 そんな時はキー
OFF ニュートラルでスタータ後端の4角部分(キャップ付き
 もある)をスパナ等で廻して見てください。
 重い時はかんだままの状態で 離れると軽く廻ります。
 
バッテリーの力が弱いとこうなりやすいので、時々補充電するか早めに交換
 しましょう。

MGA HANDBOOKより

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