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英国車のメンテナンス
充電装置 DCダイナモ その1

自動車の電気装置に使用されているバッテリーは、エンジンによって駆動される発電機と充電調整器(コントロールボックス)で適切に充電されます。

古い車はDCダイナモ(直流発電機)新しい車はオルタネーター(交流発電機)が使われています。
昔は電気装置が少なかったのでそれに伴い発電量も低く設定され、現代の使用条件では不足がちになります。定期的に補充電するか必要以外の消費は避けるように心がけましょう。

DCダイナモとコントロールボックスの構造・機能


DCダイナモは一般的にエンジン回転をファンベルトで介して駆動されます。直流で発電されるのでバッテリーに充電するには整流する必要が無く構造が簡単です。欠点は低回転時は充電されなく、高回転に弱い。

ダイナモ故障の多くは
ベルトのたるみによるスリップで充電不足。
ブラシが磨耗して充電しない。

DCダイナモの定期メンテナンス

概ね3,000マイル毎にダイナモのベルトを調べ張り調整します。
ベルトが弛みますと発電機やウォーターポンプがスリップし充電しなかったりオ
ーバーヒートします。
ベルトの一番長い部分の中央を押して約12から13ミリ程たわむ位が適正です弛んでいるようなら発電機固定ボルト2本と調整ナット1本を軽く緩め張り側に発電機を移動してください、張りすぎるとベアリングやブッシュが焼き付く事があります、特にベルト幅の広い車種は注意。

充電装置次に

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